Vol.54 HOTな旬スポット、写活&サ活のドライブ旅!〜佐賀編〜
九州の“素敵スポット”をめがけて、
写活(写真活動)とサ活(サウナ活動)の旅を送っているふねこたち。
福岡ではたくさんフォトジェニックな記念写真を撮れて大満足♪
>福岡編はこちら
そのまま車を走らせて、
福岡から1時間ちょっとのドライブで佐賀県武雄市にやってきました!
今回はどんな写活&サ活を繰り広げるのでしょうか!?
引き続き、ふねこたちの旅を覗いてみましょう〜!
全国のサウナーが注目する『御船山楽園ホテル』の“ととのう聖地”
1300年以上の深い歴史を持つ、佐賀県の武雄温泉にやってきたふねこたち。
真っ先に訪れたのは、“今行くべき全国のサウナ施設”を選りすぐる「サウナシュラン」で2019年から3年連続1位に輝き、殿堂入りサウナとなっている御船山(みふねやま)楽園ホテル『らかんの湯』!!
身も心も“ととのう”環境が徹底されていて、セルフロウリュも楽しめるメディテーションサウナをはじめ、真っ白な異空間のサウナ、温泉水を使った水風呂、さらに喫茶室などを完備。また直近では、薬草スチームサウナも新設され、サウナ界に革新と衝撃を与え続けています。
館内に入る前からワクワクがとまらないふねこたち。サウナハットを早々に着用していますね(笑)。それでは館内に入りましょう♪
大自然に囲まれたロケーションから一転、エントランス&ロビーは色とりどりのランプで彩られた異世界に!まさに「ここはドコ!?」状態…!!
これはアート集団・チームラボが手がける常設展示『森の中の、呼応するランプの森とスパイラル ― ワンストローク』という作品で、ホテルのエントランス全体が展示空間となっています。どこまでも続く幻想的なランプの光は、季節によって色が変化。ミラー越しにセルフィーを楽しむ人も多く、ふねこたちも自撮りをパシャリ♪
さぁ、サウナシュラングランプリを獲得した「らかんの湯」へ♪ ふねこたちは日帰り入浴(要予約)を楽しむようです。
女場は森を望む内湯や露天風呂、ドライサウナ、薬草スチームサウナを完備。
雪のかまくらのような真っ白なサウナ室が印象的で、香り豊かなアロマボール(アロマ水の氷)を使ったクーゲルでセルフロウリュが可能です。アロマボールをサウナストーブに投入すると、蒸気とともにアロマの香りがふわり。壁にぽっこりと空いた穴に入れば、ひとりの世界に集中して、より深くメディテーションを楽しめます。
モザイクタイルの水風呂もすてき! 美肌の湯としても有名な武雄温泉の水風呂で、毛穴がキュッと引き締まりお肌もすべすべに。
贅沢なことに、ガラス張りの休憩&喫茶室も併設しているんです。無料の自家製プリンや玉羊羹、デトックスウォーターなどを自由に味わえて、とことんリッチな気分に浸れます♡
男場も自然と鳥のさえずりに癒され、五感が冴え渡る環境です。
男性用サウナ室では、御船山の天然水とサウナ専用に焙煎・抽出した嬉野産ほうじ茶を用いたセルフロウリュを展開。女性用サウナとは対照的に、黒を基調とした空間でじっくり心とカラダに向き合う時間を過ごせます。
汗をたっぷりかいたら、御船山の自然を愛でながら水風呂&外気浴を! 女湯と同じように2階に休憩&喫茶室があり、冬季は暖炉の火を眺めながら寛ぎの時間を過ごせます。
※6:00〜10:30と15:00〜24:00の時間帯で、男湯と女湯が入れ替わります(午前に利用できるのは宿泊客のみ)
サウナを思う存分楽しんだ後は、アート集団・チームラボの常設展「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 – ジーシー」を鑑賞しましょう。ホテルエリアから廃墟エリアへ、探検気分で進んでいきます♪
アートMAPを頼りに辿り着いた先に、展示作品「廃墟の湯屋にあるメガリス」がお目見え。時間が止まったような古い浴場に未来的なアートワークが仕掛けられ、さまざまな時空が交差する不思議な空間となっています。
錆びついた廃墟空間と鮮やかなアートワークのコントラストがすごいですね…。この他にも日没後に楽しめる作品もあるので、サウナとともにアート鑑賞も楽しんでみて。
写活といえば、江戸時代末期につくり上げられた、15万坪の庭園「御船山楽園」も要チェック。春になると2千本の桜と5万本のツツジが咲き誇り、このツツジ谷が絶好のフォトスポットに(※下の写真右を参照)!
中国の山水画を彷彿させる美しい景色は一見の価値アリ。
ぜひ庭園散策まで満喫してくださいね。
真っ白な社殿が珍しい『武雄神社』と、とびきりオシャレな『武雄市図書館・歴史資料館』
武雄市で最も古い神社である『武雄神社』にやってきたふねこたち。境内に設置された茅の輪(ちのわ)をくぐりながら心身を清め、厄疫を祓い、無病息災を願います。
手水舎に龍の飾りを発見。辰年にぴったりで縁起が良いですね。和傘の装飾も風情があって絵になります♡
武雄神社は白を基調とした社殿が特徴的。なぜ白でまとめられているかというと、神の使いと言われる白鷺(しらさぎ)にあやかって「白」を基調としているのだとか。洗練されたムードが漂っています…!
それぞれの願いを胸に、神様にご挨拶。ふねこの願いは「大好きなたこ焼きをいっぱい食べれますように」でしょうか!??
本殿の左奥に「御神木」と書かれた鳥居があり、鳥居を抜けると竹林に囲まれた小道が続いています。澄みわたる空気を感じながら歩いていくと、突き当たりに神々しいオーラを放つ樹齢3000年の御神木が鎮座していました…!!
根回り約26mの巨大な大楠で、根元が約12畳の空洞になっているのも神秘的。スピリチュアルなパワーを感じ、清々しい気持ちでいっぱいに! エネルギーチャージにもぴったりな場所です。
せっかくなので、『武雄神社』から歩いてスグの場所にある『武雄市図書館・歴史資料館』にも寄ってみましょう。県外の観光客もわざわざ訪れる要注目の図書館です!
館内は海外のライブラリーのように広々としていて、評判通り空間がオシャレ!! 図書の貸出はもちろんのこと、蔦屋書店やカフェを併設し、会話もできるスペースも設けられているので、他の公共の図書館とは一味異なり、色々なシーンで楽しめる施設になっています。
2階からの眺めはこんな感じ! 弧を描く本棚と吹き抜け天井のスケール感がすごい…!!
建築美を象徴するこの一角は絶好のフォトスポット。開放感あふれる空間の中、思い思いの読書タイムを過ごせるので、近所にこんな図書館があったら毎日通いたくなりますね。武雄市民のみなさんがうらやましい〜!
蔵書数は約25万冊を誇り、コーヒーを楽しみながら自由に閲覧できます。静かなデスクで集中したり、緑を眺められる窓際の席でリラックスしながら読書を楽しんだり、蔦屋書店で気になる本やアイテムを購入したり…。一日中ここでゆっくり過ごしたいほど、武雄市図書館の魅力にどっぷり浸かったふねこたちでした。
話題の「温泉テリーヌ」を求めて『Bake Story』でお買い物♡
最後にふねこたちが立ち寄ったのは、武雄温泉街にあるテイクアウトの焼き菓子店『Bake Story(ベイクストーリー)』。経験豊富な2人のパティシエが素材にこだわり、丁寧に作り上げたスイーツの数々が人気。そのおいしさを堪能してみましょう♪
看板商品は、この「温泉テリーヌ」!
「温泉テリーヌ」はその名の通り、武雄温泉から湧き出る飲料用の温泉水を使って蒸し焼きした一品。口どけが滑らかで、濃厚な味わいを楽しめます。2つのフレーバーがあり、後味さっぱりのチーズテリーヌと、2種類のチョコレートをブレンドしたチョコレートテリーヌを用意。大人はもちろん、小さなお子様にも好評だそうですよ♪
時期によって種類が変わるシフォンケーキも人気。この日は嬉野茶のシフォンケーキと、生クリームのシフォンケーキがありました。 うれしの茶のガナッシュサンドクッキーも濃厚でおいしそう〜!
焼き菓子もずらりと並び、上質な素材を使ったレモンケーキ、ほろ苦がクセになるキャラメルナッツのパウンドケーキ、ちょっぴり大人味のチョコとクランベリーのパウンドケーキなど、興味をくすぐるものばかり。
一口サイズのおやつもお土産に買っていきたくなるラインナップ。佐賀県産の小麦粉や武雄産のたまご、鹿児島産きび糖、国産バターなど、厳選した材料で作られているので、子供から大人まで安心して食べられるのもうれしいポイント。
具材がゴロゴロ入って厚みがすごいブラウニーは、4月頃までの販売だとか。チョコレートの味わいが濃厚だけど重たすぎず、しっとりとした食感もおいしくて、これはリピートしたい…!
自分へのご褒美にプラスして、阪九フェリーの船長さんへのお土産も買って、ご機嫌なふねこたち。特に、他では味わえない「温泉テリーヌ」はお土産に喜ばれそうですね! サ活&写活に加え、甘活(甘いものを楽しむ時間)まで満喫して、大満足のドライブ旅となりました。
ぜひみなさんも福岡・新門司から足を延ばして、佐賀の武雄温泉で特別な時間を過ごしてみてください。
サ活後のカジュアルスタイルにぴったりなオリジナルのふねこTシャツも好評発売中です♡ ぜひ旅のお供に、こちらからゲットしてみてください♪
Bake Story(ベイクストーリー)
佐賀県武雄市武雄町武雄7326-1
080-4788-9547
日曜